TRPG初心者 / PL

オンラインTRPGの始め方と事前準備

無料のオンセツール・クリステでオンラインTRPGを始める手順。必要な環境、ボイス・テキストセッションの違い、部屋作成と参加、SRD日本語訳の読み方を説明します。

最終更新: 2026年7月13日

オンラインTRPG(オンセ)とは?

オンラインTRPG(オンラインセッション、通称「オンセ」)とは、インターネットを通じて離れた場所にいるプレイヤー同士が集まり、TRPGをプレイすることです。

従来のように物理的にテーブルを囲む必要がなく、日本全国、あるいは世界中のプレイヤーといつでもセッションを遊べるのが最大のメリットです。

ボイスセッションとテキストセッションの比較

オンセには大きく分けて「ボイスセッション(ボイセ)」と「テキストセッション(テキセ)」の2つのプレイスタイルがあります。自身のプレイスタイルや環境に合わせて選びましょう。

ボイスセッション(ボイセ)Discordなどの音声通話を併用し、声で進行します。会話が速く進みやすい一方、静かな場所と音声機器が必要です。テキストセッション(テキセ)会話やロールプレイを文字で進めます。声を出せない環境でも参加でき、ログを読み返しやすい一方、同じ内容でも所要時間が長くなりやすい傾向があります。

プレイに必要な機材と環境

パソコンまたはモバイル端末CriticalStage はブラウザで動作します。チャットと盤面を同時に見やすいためPCが便利ですが、モバイルではツールを開閉しながら操作できます。音声機器ボイセではマイクが必要です。スピーカー音の回り込みを避けるには、ヘッドセットやイヤホンが役立ちます。ルールブック必要な範囲は募集要項とGMの案内に従います。未所持で参加できる卓もあるため、購入前に確認してください。外部の通話・連絡手段CriticalStage 自体に音声通話はありません。ボイセや事前連絡には、卓で指定されたDiscordなどの外部サービスを併用します。

クリステで部屋を作る・参加する

GMはクリステのダッシュボードでログインし、部屋名を入力して新しい部屋を作成します。部屋を開いたら、遊ぶシステムに合わせてダイスシステムを選び、背景やキャラクターを準備します。

クリステの基本機能は無料で利用できます。インストールは不要です。まず操作を試すなら、開始方法で「2Dサンプル部屋」または「3Dサンプル喫茶店」を選ぶと、盤面が用意された部屋から始められます。

参加者には部屋のURLを共有します。招待された参加者は、アカウントを作成せずに通常のチャットや盤面操作を利用できます。部屋を開き、表示名と使用するキャラクターを確認して、チャットでダイスを試してください。

5e・5.5e RPGのルールを確認したい場合は、SRD 5.1・SRD 5.2.1の日本語訳をブラウザで読めます。SRDは公開されたルール資料で、製品版ルールブックの全内容は含みません。

2D・3D盤面とコマの操作、BCDice・チャットパレットの使い方では、部屋に入った後の操作を確認できます。

セッション当日の流れとマナー

  1. 集合と動作確認:GMが案内した時刻までに部屋へ入り、必要ならマイクやBGMを確認します。
  2. キャラクターの確認:GMが指定した方法で、使用するキャラクターのステータスや設定を共有します。
  3. ゲーム開始と状況描写:GMが提示する状況に対して、自分のキャラクターがどう行動するかを宣言し、必要に応じてダイスを振って判定します。
  4. 卓ごとの合意を守る:発言の順番、扱いたくない話題、離席時の連絡など、事前に決めたルールに従います。
  5. 終了後:必要に応じて感想共有、キャラクターの成長、次回日程の確認を行います。